ニャカイさんの評価:
編集日:2022/09/16
ハラハラドキドキ
前半収録の「若奥さまゴルフレッスン」はいかにもなAV。時代を感じさせる映像ではあるがきっちりとデタラメにエロを作っているので安定作でもある。やはり目玉は後半の「Tバックヒッチハイカー」。当時レンタルショップでジャケだけ見て即借りてきた。期待して再生を開始したら「ジャッケットと違うじゃん!」でボディコンとは言え地味めな女性のお召し物wwww。やられたーと思ったのも一瞬、ドンドンと画面に引き込まれたのを思い出す。
松尾監督はこの作品以前からの「私を女優にしてください」や、後の「テレクラキャノンボール」シリーズを中心にしたロード・ムービーAVなどで名をはせることになるが、個人的にはこの「Tバックヒッチハイカー」とその主演女優さん(?)『タカハシアユミ』がその原点ではないかと思っている。
内向的と自分で言うのと真逆のように、ハキハキとしたしゃべりとその声・スレンダーでセクシーなスタイルが魅力的な『タカハシアユミ』さん。決して超美人ではないが、男性の多くが虜になるような隠れたいい女っぷりを見せている。
カンパニー松尾監督の「タダで車にのせてくれたらタダで彼女乗っていただきます」というテキトーかつヒトデナシな企画を、きちんと作品として成立させた『タカハシアユミ』さんの魅力は今もあせていない。
この作品の数年後古巣V&Rを離れた松尾監督は彼女を別メーカーでもう一本録っている(ザ・プライバシー「失恋とSEX」 )。ここでは案の定「ヒッチハイカー」のあとも彼女と個人的にアレヤコレヤしていたらしいことに触れられていた。しばらく関係がなかったことについての「いつも強引に押し倒すので、嫌われた」という解説テロップを見て
「カン松!ザマアwww」と心のなかで喝采したのは内緒wwwwwww
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